2022年度放送内容


3月30日 ペジフルーツィッシモ(フルーツポンチ)
作曲家カルロ・ジェズアルド、画家フランシスコ・デ・ゴヤ、詩人ポール・ヴェルレーヌ、画家フィンセント・ファン・ゴッホ、セリーヌ・ディオンの誕生日
ピースリーポスト
  1. 普天間かおり詞・曲:シンパシー/普天間かおり:普天間かおりメジャーデビュー20周年アニバーサリーシングル CD【シンパシー/光の方へ】
  2. ヴェルレーヌ作詞 G.フォーレ作曲:マンドリン/ネ・フレミング(ソプラノ)ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ):アルバム『美しい夕暮れ〜ナイト・ソングス』
  3. ヴェルレーヌ作詞 C.ドビュッシー作曲:マンドリン/ネ・フレミング(ソプラノ)ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ):アルバム『美しい夕暮れ〜ナイト・ソングス』
  4. グラナドス:わら人形(エル・ペレレ)/アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ):アルバム『グラナドス/ゴイェスカス わら人形』
  5. 作詞作曲Gunther Mende, Candy DeRouge, Jennifer Rush, Mary Susan Applegate:The Power of Love/セリーヌ・ディオン:アルバム『The Colour of My Love』
  6. カルロ・ジェスアルド:聖なる土曜日のためのレスポンソリウム集より第8曲「私は大切にされていた」/ピーター・フィリップス(指揮)ザ・タリス・スコラーズ:アルバム『Gesualdo: Tenebrae Responsories for Holy Saturday』
3月23日 ラジオ・ストーリー「眠れぬ夜のゴルトベルク」 構成・執筆 松野 迅
眠れぬ人々、眠らぬ人々:モーツァルト、エジソン、レオナルド・ダ・ビンチ
ペジフルーツィッシモ(安眠効果の高い飲み物)
ピースリーポスト
  1. BGM:J.S.バッハ=マリア・マルティネス・アエルザ編曲:ゴルドベルク変奏曲よりアリア/セルドム・セネ・リコーダークインテット:アルバム『BACH GOLDBERG VARIATIONS』
  2. バッハ:ゴルトベルク変奏曲より「アリア」/松野迅(ピアノ):生演奏
  3. BGM:J.S.バッハ=マリア・マルティネス・アエルザ編曲:ゴルドベルク変奏曲より第18変奏曲/セルドム・セネ・リコーダークインテット:アルバム『BACH GOLDBERG VARIATIONS』
  4. バッハ:ゴルドベルク変奏曲より「第1変奏曲」/キム・ジヨン(ピアノ):アルバム『J(i).S.BACH』
  5. BGM:J.S.バッハ=マリア・マルティネス・アエルザ編曲:ゴルドベルク変奏曲より第12変奏曲/セルドム・セネ・リコーダークインテット:アルバム『BACH GOLDBERG VARIATIONS』
  6. バッハ:ゴルドベルク変奏曲より「第30変奏曲クオド・リベット」/セルジオ・ヴァルトロ(チェンバロ):アルバム『BACH GOLDBERG VARIATIONS』
  7. ヴェチェイ・フェレンツ:哀しいワルツ/松野迅+榎田まさし(ピアノ):アルバム『パッション』
  8. 宮城県民謡:銭吹き唄/藤正信とほうねん座:アルバム『心を紡ぐ 東北の民謡』
  9. 植草ひろみ:セラヴィ-C'est la vie.-/植草ひろみ+中村由利子(ピアノ):アルバム『Dreaming』
3月16日 バッハのかげろう(バッハの家系図)
作家アンドレイ・クルコフの寄稿
なぜ7月がJuly、8月がAugustになったのか
おもてなしキッチン
ピースリーポスト
  1. ウクライナ民謡:ダンスに行かないで、グレゴール/オクサナ・ソヴィアック(ヴォーカル)アントン・スティンゲル(ギター):アルバム『UKLAINISCH・POLNISHE LIEBESLIEDER』
  2. バッハ作曲 ヘス編曲:主よ、人の望みの喜びよ /関 晴子:アルバム『関晴子ピアノリサイタル』
  3. さだまさし:聖野菜祭/さだまさし:アルバム『印象派』
  4. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. Lou Donaldson:Cookin/クリフォード・ブラウン(トランペット):アルバム『JAZZ HISTORY CLIFFORD BROWN』
  6. スメタナ:交響詩〈わが祖国〉から「モルダウ」/ジェームス・レヴァイン(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第24回:レシピ

本日は十六団子の日。農耕の神様に16個のお団子をお供えします。美味しい盛りのいちごを練りこんだピンクのお団子を作りました。リキュール入りフルーツマリネを合わせて、和洋折衷〈幸せカラー〉の大人のデザートが出来上がりました。

大人のいちご白玉〜豊穣を願って
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 
A 〈レモンはちみつシロップ〉を作る
◯レモン・・・・・・・・1個
◯はちみつ・・・・・・・約200g

(1)レモンを薄い輪切りにして種を除き、瓶に、はちみつ→レモン→はちみつ→レモン→はちみつの順番で詰め、最後によく振る。
(2)冷蔵後で半日〜1日寝かせる。

B 〈フルーツマリネ〉を作る
◯りんご・・・・・・・・・・・・・・・・1/4 個 (皮をむき小さめの乱切りにする)
◯ポンカン・・・・・・・・・・・・・・・5房(内皮をむいて実を取り出し、4等分に切る)
◯いちご・・・・・・・・・・・・・・・・大2〜3個(細かく切る)
◯コアントロー(リキュール)・・・・・・・好みの数滴
◯ローズマリー(ホール)・・・・・・・・・ひとつまみ
◯砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

ボールにAの〈レモンはちみつシロップ〉大さじ4を入れて砂糖を溶かし、コアントロー、ローズマリーを加えてマリネ液を作る。ここにフルーツ3種を入れて軽く混ぜ、約30分間マリネする。

C 〈いちご白玉団子〉を準備する
(直径2センチ大の団子32〜36個分。16個入り『大人のいちご白玉』が2皿できる)

◯白玉粉・・・・・・・・・・・・・・150g
◯いちご・・・・・・・・・・・・・・130g
◯豆乳・・・・・・・・・・・・・・・20cc
◯水・・・・・・・・・・・・・・・・少々

(1)いちごのヘタと白い部分を取り去り、半分に切って豆乳とともにミキサーで攪拌してジュースを作る。
(2)ボールに白玉粉を入れ、ジュースを少しずつ加えながら、耳たぶの柔らかさになるまで手でよくこねる。水分が足りなければ、水を少しずつ加えてこねる。
(3)この生地をちぎり、手のひらで丸めて直径2センチ大の団子を作る。

【仕上げ】
(1)鍋にたっぷりの湯を沸かし、Cの団子を入れる。団子が浮き上がってきたら、さらに2分茹でて網ですくい、氷水に入れてから水を切る。
(2)器にフルーツマリネ(適量)→団子(8個)→フルーツマリネ(適量)→団子(8個)→フルーツマリネ(適量)の順に盛り付ける。

⭐︎アルコールを避けたい方はコアントローを省いても美味しくいただけます。

3月9日 放送101回記念
株式会社東葛毎日新聞社 ふれあい毎日 通信員:布施秀樹さん(紙面はこちら
ベートーヴェンは不整脈?
詩人タラス・シェフチェンコ、画家ムィコーラ・プィモネーンコの誕生日
  1. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調「告別」Op.81aより第1楽章 アダージョ〜アレグロ/アルフレッド・パール(ピアノ):アルバム『Alfredo Perl Beethoven Complete Piano Sonatas』
  2. 土田藍作詞 大中恩作曲:無言/田中純(バリトン)宮下俊也(ピアノ):アルバム『はにかみ・はぎしり』
  3. 松野迅・植草ひろみ:ピースリー・ミュージック・オープニング/松野迅・植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  4. フォメンコ:たびだち/ミカエル・ミンスキー(バリトン・ソロ)ウクライナ・バンドゥーリスト合唱団:アルバム『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  5. 沙漢崑(シャ・ハンコン):牧歌(中国東蒙民歌主題)/松野迅+曽我尚江:アルバム『すみれ』
3月2日 放送100回記念
株式会社音楽センター:土屋美和さん
うたごえ新聞社編集長:三輪純永さん(ホームページはこちら
ピースリー・ラジオコラム
ベドルジハ・スメタナの誕生日
  1. BGM:メンデルスゾーン J.アクロン編曲:歌のつばさに/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  2. バッハ:マグダレーナ・バッハの音楽帳より「メヌエット第2番」/松野迅+植草ひろみ:生演奏
  3. アフリカの音楽:グルマンチェ族の賛歌:アルバム『ETHNIC SOUD SELECTION vol.8 FIN 律動』
  4. アルメニア民謡 日本語詞:中央合唱団:つばめ/太田真希:CDブック『わたしは今日も歌う』
  5. ボヘミア民謡 井上鑑編曲:気のいいアヒル:アルバム『私たちの大切なうた2』
  6. ベドルジハ・スメタナ:オペラ〈フビチュカ(The Kiss)〉より第1幕第2場 「ヴェンドゥルカの子守歌」/エヴァ・ウルバノーヴァ(ソプラノ)オンドレイ・レナールト(指揮)プラハ交響楽団
2月23日 バッハのかげろう(バッハの目)
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの誕生日
ヘンデルと美食
ゲストに俳人の田中伸弥さんをお迎えしました。
エジソンと99
ピースリーポスト
  1. ヘンデル:調子のよい鍛冶屋/トレヴァー・ピノック(ハープシコード):アルバム『THE HARMONIOUS BLACKSMITH』
  2. ヘンデル:オラトリオ《ユダス・マカベウス》より合唱 『見よ、勇者は帰る』/植草ひろみ+松野迅(ピアノ):生演奏
  3. ヘンデル:歌劇〈セルセ〉よりオンブラ・マイ・フ(なつかしい木陰)/マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)クラウディオ・シモーネ(指揮)イ・ソリスティ・ベネティ:アルバム『人知れぬ涙〜14人の名歌手による究極のオペラ名曲集』
  4. ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第3番ヘ長調より第1楽章:Allegro/アルフレッド・カンポーリ(ヴァイオリン)ジョージ・マルコム(チェンバロ)
  5. Harold Arlen, Truman Capote:A Sleepin' Bee/Barbra Streisand:アルバム『ライブ・アット・ザ・ボン・ソワール』
  6. ヘンデル:〈ラブ・イン・バス〉より「ラブ・シーン」/トーマス・ビーチャム(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
2月16日 バッハのかげろう(楽譜)
オペラ「左きき」の作家ニコライ・レスコフ、翻譯者北御門二郎、ピアニスト アレキサンダー・ブライロフスキーの誕生日
元ベルギー首相ヘルマン・ファンロンパイの俳句
おもてなしキッチン
ピースリーポスト
  1. バッハ エーリヒ・ベンゲル編曲:〈フーガの技法〉より「コントラプンクトゥス第1番」/ベルリン・フィル12人のチェリスト達:アルバム『Classics Meet Pops』
  2. ケクラソフ作詞 ムソルグスキー作曲:エリョームシュカの子守歌 /スラヴァ(ヴォーカル):アルバム『スラヴァ/ララバイ』
  3. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  4. 阿久悠作詞 吉田正作曲 京建輔編曲:花蕾/美空ひばり:アルバム『不死鳥』
  5. ショパン:ワルツ変二長調Op.70-3/アレキサンダー・ブライロフスキー(ピアノ):アルバム『Chopin 14Waltzes』
  6. マイヤース:カヴァティーナ 映画『ディア・ハンター』より/植草ひろみ 早川りさこ:アルバム『Sound of the Sky』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第23回:レシピ

2月16日は寒天の日です。寒天は、テングサ(天草)、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥したもので、今の時期は寒天の天然製造が大詰めを迎えるそうです。
待ちどおしい春の風景を、菜の花や、桜えびなどの「寒天寄せ」で表現しました。「菜の花のおひたし」を副菜として添えました。彩りと香りをお楽しみください!

寒天寄せ〜春を待ちわびて
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 (パウンドケーキ型 1本分 21cm×11cm×深さ5cm )
A 「寒天寄せ」材料
◯水・・・・・・・・・・・・・・・・600cc(鍋に入れ火にかける)
◯棒寒天・・・・・・・・・・・・・・1本 8g
(鍋の水がぬるま湯になったら、 棒寒天を割って入れ、沸騰させながらよく混ぜて完全に溶かす)
◯山いも・・・・・・・・・・・・・・180g(皮をむき、すりおろす)
◯卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個(溶いて、すりおろした山いもに加える。2、3回箸で回すくらいで、あまり混ぜない)
◯桜えび・・・・・・・・・・・・・・60g
◯菜の花・・・・・・・・・・・・・・8本 花蕾(からい。花とつぼみ)、茎、葉を切り分ける。花蕾と、5mm幅に切った茎を、塩ひとつまみ(記載外)入れて沸騰させた湯に入れてさっと湯がき、引き上げてざるに上げておく。残った湯がき汁に葉を入れてさっと湯がいて引き上げ、水分を絞って適当な大きさに切る。(葉は副菜のおひたし用。湯がき汁は捨てずに、おひたし調味用にとっておく)
◯ゆず・・・・・・・・・・・・・・・・1個(皮を薄くスライスして細切り。果汁は絞る)

B 「寒天寄せ」調味料
◯ゆず果汁・・・・・・・・・・・・・小さじ1
◯白だし・・・・・・・・・・・・・・大さじ4と1/2
◯塩・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
◯酒・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
◯みりん・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

C 「菜の花のおひたし」調味料
◯湯がき汁・・・・・・・・・・・・・50cc
◯醤油・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
◯黒酢...............小さじ1
◯砂糖・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2

◯金箔(お好みで)・・・・・・・・・・少々
【作り方】
寒天を溶かした鍋にBの調味料をすべて入れ、Aのゆずの皮、桜えび、菜の花の花蕾と茎、卵入り山いもを順に入れ、強火でさっと沸騰させ、2、3回軽く混ぜて火を止める。
パウンドケーキ型に流し込み、熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
取り出すときは、周りをぬるま湯で温め型から外す。
好みの大きさに切り分け、器に盛り付ける。
菜の花の葉をCの調味料であえて寒天に添える。金箔をトッピングすると華やかな一皿に。

2月9日 夏目漱石と猫
夏目漱石『草枕』に共感したピアニスト グレン・グールド
ゲストに津軽三味線奏者の紺谷英和さんをお迎えしました。
アルバン・ベルクの誕生日
  1. 戸田義明:野分/戸田義明(ピアノ)
  2. モーツァルト:ピアノソナタ第14番ハ短調 K.457より第1楽章:アレグロ/グレン・グールド(ピアノ)
  3. 紺谷英和:さくらの夢/紺谷英和(津軽三味線)カオン(横笛)鄧義信(ギター)沢村繁(キーボード)甲斐いつろう(パーカッション):アルバム『ざ・らいぶ津軽三味線-紺谷英和作品集』
  4. 紺谷英和:花見月の宴/紺谷英和+松野迅+植草ひろみ:生演奏
  5. アルバン・ベルク:ピアノソナタ Op.1/ミハイル・カザケヴィッチ(ピアノ)
2月2日 ピースリー・ラジオコラム
フリッツ・クライスラー、ヤッシャ・ハイフェッツの誕生日
ハイフェッツ症候群
ピースリーポスト
  1. BGM:メンデルスゾーン J.アクロン編曲:歌のつばさに/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  2. メンデルスゾーン J.アクロン編曲:ロンドンデリーの歌/松野迅 植草ひろみ 榎田まさし(ピアノ):アルバム『パッション』
  3. ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第8番ト長調より第1楽章/フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ):アルバム『〈赤盤復刻〉クライスラー愛奏曲集』
  4. N.パガニーニ F.クライスラー編曲:カプリースより第20番ニ長調/ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)ブルックス・スミス(ピアノ)
  5. G.ガーシュイン J.ハイフェッツ編曲:そんなことはどうでもいいさ/松野迅 榎田まさし:アルバム『パッション』
  6. クライスラー:中国の太鼓/フリッツ・クライスラー カール・ラムソン(ピアノ):アルバム『〈赤盤復刻〉クライスラー愛奏曲集』
1月26日 バッハのかげろう(バッハの銅像)
ベジフルーツィッシモ
ステファン・グラッペリ、ジャクリーヌ・デュ・プレの誕生日
まつのじん、記念すべき年明けとは?
ピースリーポスト
  1. バッハ:シンフォニアより第10番ト長調/五十嵐元美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)松野迅+植草ひろみ:生演奏
  2. Gene De Paul:Star Eyes/ステファン・グラッペリ(ヴァイオリン):アルバム『STEPHANE GRAPPELLI “Star Eyes"』
  3. サン=サーンス:白鳥/ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)O.エリス(ハープ):アルバム『a lasting inspiration』
  4. パキスタン民謡:あなたの手のひらに私をすまわせて/アーシャ・サマン:アルバム『THE ESSENCE OF WORLD MUSIC』
  5. エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 作品85より第2楽章 Largo-Allegro molt/ジャクリーヌ・デュ・プレ:アルバム『a lasting inspiration』
1月19日 バッハのかげろう(バッハが襲われた!!)
森鴎外の誕生日
おもてなしキッチン
ピースリーポスト
  1. バッハ:イタリア協奏曲 BWV.971(ギター・デュオ版)/稲垣稔(ギター)松本吉夫(ギター)
  2. ヴェルディ:歌劇〈イル・トロヴァトーレ〉より 鍛冶屋の合唱「朝の光がさしてきた」 /ジュゼッペ・シノーポリ指揮 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団&管弦楽団:アルバム『オペラ合唱曲集』
  3. ウイグル民謡:グリヤール/パシャ・イシャ(ヴォーカル):アルバム『THE ESSENCE OF WORLD MUSIC』
  4. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. O.ピッジュッチャ作詞 H.カイテイスティ作曲:おぉ、はるかむかしのこと/ミカエル・ミンスキー(バリトン・ソロ)ウクライナ・バンドゥーリスト合唱団:アルバム『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  6. フランツ・レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“愛の二重唱(唇は黙していても)"/大町陽一郎指揮 嶋﨑裕美(ソプラノ)小林彰英(テノール)植草ひろみ(チェロソロ) ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉:アルバム『ニューフィル千葉 ニューイヤーコンサート2010』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第22回:レシピ

『ウクライナ発祥の『ボルシチ』は世界の3大スープの1つと称され、ビーツの鮮やかな赤色が特徴です。
今回は手に入りやすく冬が旬の赤カブを使用し、トマトとレッドキドニービーンズ(金時豆)を加え、イチジクのジャムを隠し味に入れました。(本日1月19日はイチジクの日)
前回の放送(1月12日)でご紹介したウクライナ人作家のワシリー・エロシェンコ(1890年1月12日生まれ)と 新宿中村屋の主人との心温まる交流にちなんで、今でも新宿中村屋の看板メニューとなっている『ボルシチ』を、 ひろみスタイルで作りました。

赤カブのボルシチ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 (6皿分)
A
◯赤カブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個(茎元を切り落とし、8等分のくし切りにする)
◯にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本(輪切りにする)
◯キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/8(ざく切り)
◯玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個 (くし切り)
◯じゃがいも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個(ひと口大に乱切りし、水にさらす)
◯牛肉(シチュー用)・・・・・・・・・・・・250g(ひと口大に切る)
◯レッドキドニービーンズ水煮(今回は紙パックタイプを使用)・・300g(内容量/金時豆230g、汁70g)

◯カットトマト缶・・・・・・・・・・・・・・・・1缶(400g)
◯水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・800cc

◯豆乳ヨーグルト(トッピング用)・・適量(水切りしておく)
◯ディルウィード(セリ科のハーブ。乾燥。トッピング用)・・・ひとつまみ
◯バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
◯塩&こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
◯ローリエ(乾燥)・・・・・・・・・・・・・・葉2枚

B
◯しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
◯トマトケチャップ・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
◯酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
◯レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
上記4つを合わせておく

◯いちじくジャム・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

フライパンにバターを弱火で溶かし、牛肉を入れ、塩・こしょうをして炒める。
肉が少し色づいたら玉ねぎを加えて炒め、続いてにんじん、赤カブ、キャベツを加え、
塩・こしょうで下味をつけながら炒める。
全体に火が通ったら、水、カットトマト、レッドキドニービーンズの豆と汁、塩(小さじ1)、
ローリエを加えて30分煮る。(沸騰したら弱火にし、アクが出たらとる)
続けて水切りしたじゃがいもを加えて、さらに25分弱火で煮る。
最後にいちじくジャムとBの合わせ調味料を入れて5分煮て出来上がり。 

☆器によそい、豆乳ヨーグルトを中央にトッピングし、
ディルウィードをひとつまみふりかけてお召し上がりください。

1月12日 ウクライナの詩人ワリシー・エロシェンコの誕生日
ワリシー・エロシェンコと新宿中村屋
ゲストにシンガーソングライターの川口真由美さんをお迎えしました。
ピースリーポスト
  1. H.キタスティ作詞・作曲:年老いた私に後悔はない/ミカエル・ミンスキー(バリトン・ソロ)ウクライナ・バンドゥーリスト合唱団:アルバム『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  2. 山田路子:ハレ/山田路子(篠笛八本調子)田中さとこ(ピアノ)星雄一郎(デジタルパーカッション):アルバム『いろはに笛と』
  3. 川口真由美 作詞・作曲:Esupina〜棘〜/川口真由美:アルバム『Esupina』
  4. Holly Near 作詞・作曲 Bear's Oak 日本語詞:いのちをうたおう/川口真由美:アルバム『人のチカラ』
  5. ヴィルヘルム・ミュラー作詞 F.シューベルト作曲:〈冬の旅〉より第11曲「春の夢」/ハンス・ホッタ―(バリトン)ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1月5日 ピースリー・ラジオコラム
ベジフルーツィッシモ
ニコライ・カルロヴィッチ・メトネルの誕生日
ピースリーポスト
  1. BGM:メンデルスゾーン J.アクロン編曲:歌のつばさに/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  2. ショパン:子守歌 変ニ長調 作品57/マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
  3. インドネシア・ジャワ:ジャワのガムラン ラルルムングン/トゥキヌム(ヴォーカル):アルバム『THE ESSENCE OF WORLD MUSIC』
  4. カタルーニャ民謡:きみへの愛ゆえに/ホセ・カレーラス(テノール)ホアン・カザス(指揮)バルセロナ・リセオ歌劇場管弦楽団 :アルバム『ホセ・カレーラス/カタロニアの歌』
  5. ニコライ・メトネル:忘れられた調べ 第1集 作品38より「森の踊り」 /風呂本佳苗(ピアノ):アルバム『風呂本佳苗ピアノリサイタル 〜野遊び日和〜』
  6. リスト・フェレンツ:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調より第3楽章 /アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)エルネスト・アンセルメ(指揮)スイスロマンド管弦楽団
12月29日 パウ・カザルスの誕生日
松野迅構成「パウ・カザルス物語」
ピースリーポスト
  1. BGM:つのだたかし:コンポステラ/つのだたかし(ラウタ)江崎浩司(ソプラノ・ショーム)近藤郁夫(ハンマー・ダルシマー):アルバム『蟹 TABLATURE』
  2. チャイコフスキー:「懐かしい土地の思い出」より第3番メロディ/パウ・カザルス(チェロ)ウォルター・ゴールデ(ピアノ):アルバム『グレート・チェリスト・シリーズ/カザルス アンコール曲と編曲集第5番』
  3. BGM:つのだたかし:シネマ/つのだたかし(ビウエラ)田崎瑞博(フィドル)江崎浩司(アルト・ショーム)近藤郁夫(ハンマー・ダルシマー):アルバム『蟹 TABLATURE』
  4. カタルーニャ民謡 サルバドール・マス編曲:クリスマスの伝統的なカタルーニャの歌「鳥の歌」/ジョルディ・カザス指揮 オルフェオ・カタラ(合唱):アルバム『CHANSONS TRADITIONNELLES DE CATALOGNE』
  5. BGM:近藤郁夫:バンブーレイン/つのだたかし(ビウエラ)田崎瑞博(フィドル)江崎浩司(アルト・リコーダー)近藤郁夫(ハンマー・ダルシマー):アルバム『蟹 TABLATURE』
  6. パウ・カザルス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ニ長調/松野迅 榎田まさし(ピアノ):アルバム『カザルスへのオマージュ』
  7. バッハ:「ソロ組曲」第1番よりメヌエット/パウ・カザルス:アルバム『ベートーヴェンハウスのパブロ・カザルス』
  8. パウ・カザルス:Nigura sum(われは黒し) /イルネウ・サガッラ(指揮)モンセラ修道院聖歌隊:アルバム『PABLO CASALS Sacred Choral Music』
12月22日 ベジフルーツィッシモ
214年前の今日、ベートーヴェンの演奏会が開かれた。
世界共通の音楽用語は「コードネーム」
ジャコモ・プッチーニの誕生日
ゲストに『奇跡のプリマ・ドンナ オペラ歌手・三浦環の「声」を求めて』の著者  大石みちこさんをお迎えしました。
  1. フォーレ:シシリエンヌ 作品78/植草ひろみ 德川眞弓(ピアノ):アルバム『いつかの美しい日のように』
  2. チェロキー/クリフォード・ブラウン:アルバム『JAZZ HISTORY CLIFFORD BROWN』
  3. 松野迅:12月のときめき D・E・C・Em・B・E・R/松野迅 植草ひろみ:生演奏
  4. プッチーニ:歌劇〈ボエーム〉より「私の名はミミ」/バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)ジェイムス・コンロン(指揮)フランス国立放送合唱団、フランス国立放送管弦楽団:アルバム『人知れぬ涙〜14人の名歌手による究極のオペラ名曲集』
  5. プッチーニ:ある晴れた日に「喋喋夫人」より/三浦 環:アルバム『伝説のプリマドンナ・三浦 環全集1オペラのアリア〜歌曲』
12月15日 クリスマスはアルファベットで「X'mas」それとも「Christmas」?
東洋のラッキー数字は「15」
いわさきちひろ さんのお誕生日-ゲストにご子息の松本猛さんをお迎えして。松本猛ホームページ
おもてなしキッチン
ピースリーポスト
  1. ウクライナ民謡:明るい月夜/オクサナ・ソヴィアック(ヴォーカル)アントン・スティンゲル(ギター):アルバム『UKLAINISCH・POLNISHE LIEBESLIEDER』
  2. テクラ・バダジェフスカ:乙女の祈り/ワルター・ハウツィヒ(ピアノ):アルバム『THE FAVORITE PIANO MUSIC AMAIDEN'SPRAYER』
  3. ジェリー・ハーマン作詞・作曲:HELLO,DOLLY!/ルイ・アームストロング(ヴォーカルとトランペット)
  4. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. シベリウス:もみの木/榎田まさし(ピアノ):アルバム『トロイメライ』
  6. シェーンフィールド:カフェ ミュージックより第3楽章 Prest/ウィリアム・ターヴィリガー(ヴァイオリン)アンドレ・ディアス(チェロ)アンドリュー・クーパーストック(ピアノ):アルバム『Opus Two/Souvenirs』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第21回:レシピ

フィンランド共和国には、『カレリアンピーラッカ(カレリア地方のパイ)』と呼ばれる日常的な軽食があります。ライ麦と小麦粉を合わせた生地で牛乳粥を包んで焼いたものです。またクリスマスには『にんじんのキャセロール』(人参入りの牛乳粥をオーブンで焼いたもの)が登場するということなので、この2つを合体させてひろみスタイルにアレンジしました。先週お誕生日だったフィンランドの作曲家ジャン・シベリウス(1865年12月8日生れ)と、フィンランドに住んでいるというサンタクロースへ捧げます。

カレリアンピーラッカ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 
A レモン黒みつ
◯花見糖・・・・・・・60g
◯水・・・・・・・・・・・50cc   
◯レモン汁・・・・・・10cc

鍋に全て入れ、木べらでかき混ぜながら弱火で15分ほど煮詰める。

B にんじん牛乳粥
◯にんじん・・・・1本 (皮をむき、すりおろしておく。すりおろした量は約130g)
◯白米・・・・・・・・・・・・100g(水洗いし、水を切っておく)
◯水・・・・・・・・・・・・・・150cc
◯牛乳・・・・・・・・・・・・300cc
◯バター・・・・・・・・・・・10g
◯ピーナッツ・・・・・・・・25g(八割ローストピーナッツ使用)

フライパンでバターを弱火で溶かしたところへ米を入れ5分ほど炒める。水を加え、米が水を吸って水がなくなって来たら牛乳とすりおろしにんじんを入れる。15分煮たら、Aのレモン黒みつ大さじ2を加えて、さらに5分〜10分焦げないように時々かき混ぜて煮詰める。汁気がなくなったら、出来上がり。そのまま粗熱を取っておく。ピーナッツは生地に包むときに加える。

C 生地

◯ライ麦粉・・・・・・100g (全粒粉 細挽き使用)
◯小麦粉・・・・・・・・50g
◯水・・・・・・・・・・・・100cc  
◯塩・・・・・・・・・・・・小さじ1

ボールに全て加えて混ぜ、粘りがなくなったらまとめる。カバー(蓋など)をしてしばらくおき、落ち着かせる。5分ほどしたら取り出し、棒状にして包丁で8等分する。ライ麦粉を打ち粉にして、小判形に伸ばす。(厚み1mmほど)乾燥しないようカバーをしておく。

D 仕上げ用液

◯お湯・・・・・・・・・・200cc
◯温かい牛乳・・・・・60cc
◯バター・・・・・・・・15g

ボールに入れてよく混ぜておく。
  ―――――――――
【作り方】
Bのにんじん粥の1/8を楕円形のおにぎりのように握って、その上部にピーナッツを埋め込むようにトッピングし、Cの生地の中心に置く。全部包み込むのではなく、粥が見えるように周りにひだを作りながら囲むように包んでいく。250℃のオーブンで15分焼いたら1度取り出し、Dの液をハケでたっぷり塗り再びオーブンへ。200℃にして10分焼いて取り出し、熱いうちにDの液にさっとくぐらせる。深めの器に重なり合うように入れ、蓋をしてしっとりさせる。粗熱が取れたら出来上がり。

☆そのままでも美味しいですが、Aのレモン黒みつの残りを添えると、さらにお楽しみいただけます!

12月8日 建築家アリステッド・マイヨール、作曲家ジャン・シベリウスの誕生日
バッハ:クリスマス・オラトリオ
ゲストに墨絵アーティストの荒井恵子さんをお迎えしました。
荒井恵子ホームページ
 心響 “語らう もの たち”
  1. バッハ:ソロ組曲第2番よりアルマンド/栃尾克樹(バリトン・サックス):アルバム『エヴォカシオン』
  2. シベリウス:水滴/松野迅 植草ひろみ:生演奏
  3. シベリウス:ロマンス/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『PRAYER for PEACE 平和希いて』
  4. 松野迅 植草ひろみ共作:荒井恵子の名による<マヴロアスプロス>/松野迅 植草ひろみ:生演奏
  5. シェルゲル作詞 ボースヴィック訳詞 シベリウス作曲 プライズマン編曲:Be still my soul/ソプラノ・ユニット/リベラ:アルバム『LIBERA Eternal』
12月1日 ピースリー・ラジオコラム
映画の日
松野迅が選ぶ映画Best5
ピースリーポスト
  1. BGM:メンデルスゾーン J.アクロン編曲:歌のつばさに/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  2. ニーノ・ロータ:映画〈道・LA STRADA〉よりテーマ/オリジナルサウンドトラックより
  3. ゴダール:ジョスランの子守歌/P.カザルス(チェロ)ニコライ・メトニコフ(ピアノ):アルバム『MEMORIES OF CASALS』
  4. Luis Bacalov:The Postman Poet 〜映画イル・ポスティーノより/Luis Bacalov(指揮)Orchestra Sinfonietta di Roma:アルバム『Il Postino』
  5. バッハ:4つのデュエットより第3番 /ジョアン・カルロス・マルティンス:アルバム『J.S. バッハ:トッカータ集/序曲 BWV 820/アリアと変奏 BWV 989/4つのデュエット/カプリッチョ(マルティンス)』
  6. プッチーニ:歌劇〈トゥーランドット〉より「誰も寝てはならぬ」 /プラシド・ドミンゴ(テノール)ネルロ・サンティ(指揮)ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団:アルバム『人知れぬ涙〜14人の名歌手による究極のオペラ名曲集』
11月24日 オペラの日
オペラにちなんだ食べ物は?
おもてなしキッチン
ピースリー・インフォメーション(来月の予告)
  1. ヴェルディ:歌劇〈椿姫〉第1幕への前奏曲/チョン・ミュンフン(指揮)ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団:アルバム『イタリア序曲集』
  2. モーツァルト:歌芝居〈魔笛〉より「復讐の心は地獄のように」/スミ・ジョー(ソプラノ)アルミン・ジョルダン(指揮)パリ・アンサンブル・オーケストラ:アルバム『人知れぬ涙〜14人の名歌手による究極のオペラ名曲集』
  3. ムソルグスキー:歌劇〈ボリス・ゴドゥノフ〉より時計の場面「私は息がつまりそうだ」/フョードル・シャリアピン(バス)マックス・スタインマン(指揮)ロンドン交響楽団:アルバム『NO.1 FOR OPERA』
  4. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. ビゼー:歌劇〈カルメン〉第1幕より「セビーリャの城壁の近く」/ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘルス(ソプラノ)サー・トーマス・ビーチャム(指揮)フランス国立放送管弦楽団:アルバム『NO.1 FOR OPERA』
  6. プッチーニ:歌劇〈トスカ〉第2幕より「歌に生き、愛に生き」/マリア・カラス(ソプラノ)ヴィクトール・デ・サバタ(指揮)ミラノスカラ座管弦楽団:アルバム『NO.1 FOR OPERA』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第20回:レシピ

アフリカ大陸北部のモロッコ共和国などでは、『クスクス』と呼ばれる世界最小サイズのパスタが主食として食べられています。モロッコとつながりの深いフランスでは、『クスクス』をサラダ風にした『タブレ』が大人気です。本日は和風味の「ひろみ流タブレ」を作りました。写真の器の端に写っているのは卵の白身で作った『オペラ座の怪人』の仮面です。今日は『オペラの日』なので、パリ・オペラ座を舞台にした小説・ミュージカル『オペラ座の怪人』にちなんだ遊び心です。。

タブレ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 

A
◯クスクス・・・・・・・50g
◯熱湯・・・・・・・・・・80cc   
◯オリーブオイル・・小さじ1
◯塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ

熱湯に塩を溶かしてからクスクスを入れてかき混ぜ、さらにオリーブオイルを加えてよく混ぜる。蓋をして7分ほど蒸らしておく。

B
◯ホタテ生貝柱・・・4個
◯塩・・・・・・・・・・・・少々
◯酒・・・・・・・・・・・・小さじ1

フライパンに貝柱を並べて塩をふり、酒を加えて火を通す。冷めたら、縦に細かく割いておく。

◯松の実・・・・・・20g から炒りする
◯赤ピーマン・・・・2個    8mm角切り
◯小松菜・・・・・・・2株    茎の部分を5mmの長さに刻む(葉の一部は盛り付け用に使用)   
◯パセリ・・・・・・・・適量   細かく刻む 
◯芽ひじき・・・・・・3g 水150ccで戻し、15分経ったら水洗いして水を切る。
                                   
C                       
◯レモン・・・1個  絞る(輪切り1枚をトッピング用に取っておく)
◯しょうゆ・・・・・・・大さじ1
◯みりん・・・大さじ2
○わさび・・・・・・少々
◯オリーブオイル・・・小さじ1

全部をよく混ぜておく。

―――――――――
【作り方】
A+B+Cをよく混ぜる。味をみて、塩を適宜加える。

☆カスタードプリン用カップなどにぎっしり詰めて型を取って小松菜の葉をしいた器に盛り付け、トッピングにレモンを添えて完成。

11月17日 左利きにとってのデジタル体温計
アカペラってな〜に?
ゲストに元デューク・エイセスのトップテナー、
現在はシンガーソングライター、ミュージカル俳優としても活躍中の大須賀ひできさんをお迎えしました。
ピースリーポスト
  1. folksong リセンコ編曲:A Falling Star(ながれ星)/ミカエル・ミンスキー(バリトン・ソロ)ウクライナ・バンドゥーリスト合唱団:アルバム『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  2. 松野迅:ながれ星/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  3. TENKO作詞 大須賀ひでき作曲:雪のように/大須賀ひでき:アルバム『ダンゴ虫のブルース』
  4. スターダスト/コールマン・ホーキンス、ベン・ウェブスター、ジョージー・オールド(テナーサックス)他:アルバム『ザ・ビーン/コールマン・ホーキンス』
  5. パラディス:シチリアーナ/植草ひろみ 早川りさこ(ハープ):アルバム『いつかの美しい日のように』
11月10日 フランソワ・クープランの誕生日
ベジフルーツィッシモ
バッハ:コーヒー・カンタータ
ピースリーポスト
  1. クープラン:クラヴサン組曲第1巻第5組曲より「かわいい頭巾」/ブランディーヌ・ヴェルレ(クラヴサン)
  2. ラヴェル:クープランの墓より 第6曲トッカータ/モーリス・ラヴェル(ピアノ) :アルバム『THE CONDON COLLECTION〜RAVEL・EARLY RECORDINGS』
  3. タンザニア:クンツィ/フクウェ・ザウォセ(親指ピアノ)
  4. BGM:バッハ:コーヒー・カンタータ 「そっと黙って、お喋りなさるな」 BWV 211/8. アリア「今日にでも、大好きなお父さん、必ずよ」/エリーザベト・シュパイザー ヴュルテンベルク室内管弦楽団 ハイルブロン ルドルフ・エワーハルト:アルバム『コーヒー・カンタータ』
  5. バッハ ワトソン・フォーブス編曲:〈フーガの技法〉より拡大カノン /松野迅+植草ひろみ:生演奏
  6. ピアソラ:Anxiety(エンザイエティ)/クロノスカルテット(弦楽四重奏)アストル・ピアソラ(バンドネオン):アルバム『Five Tango Sensations』
11月3日 ピースリー・ラジオコラム
ゲストにガンバ奏者の五十嵐元美さんをお迎えして。
ベッリーニの誕生日
手塚治虫の誕生日
  1. BGM:メンデルスゾーン J.アクロン編曲:歌のつばさに/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  2. グリーグ:朝〜『ペール・ギュント』第1組曲 op.46より/マリス・ヤンソンス(指揮)オスロ・フィルハーモニー交響楽団:アルバム『ヤンソンス ワールド・アンコール』
  3. Derek Shulman, Kerry Minnear & Ray Shulman:Cogs in Cogs, Pt. II/ブラッド・メルドー feat. Becca Stevens:アルバム『Jacob's Ladder』
  4. モンテヴェルディ:マドリガルよりTenpro la cetra SV117/Artek:アルバム『Monteverdi The Complete Madrigals, Book 7』
  5. パーセル:ファンタジア/五十嵐元美(ガンバ)松野迅 植草ひろみ:生演奏
  6. ベッリーニ:清らかな女神よ オペラ〈ノルマ〉より /松野迅+曽我尚江:アルバム『ながれ星』
  7. 小巻健:いつかの記憶 /小巻健:アルバム『REMEMBRANCE』
10月27日 ベジフルーツィッシモ
ニコロ・パガニーニの誕生日
ピースリー・インフォメーション(来月の予告)
  1. パガニーニ:La Campanella/アンナ・セローバ(ヴィオラ)ジェニー・ボルガッティ(ピアノ):アルバム『Anna Serova Plays the 1615 Amati Viola 'La Stauffer'』
  2. パガニーニ:カンタービレ/松野迅 古川忠由(ギター) :アルバム『パープル・ファンタジー』
  3. パガニーニ:24のカプリース 作品1より第24番イ短調 /ルジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
  4. ラフマニノフ:パガニーニ―の主題による狂詩曲より第18変奏曲/レオン・フライシャー(ピアノ)ジョージ・セル(指揮)クリーブランド管弦楽団:アルバム『GREAT PIANISTS of the 20TH CENTURY』
  5. ジョニー・マンデル:いそしぎ THE SHADOW OF YOUR SMILE /オスカー・ピーターソン(ピアノ):アルバム『SENSITIVE JAZZ-OMUNIBUS-』
10月20日 バッハのかげろう(獄中のバッハ)
Octoberの由来
本日お誕生日:アルチュール・ランボー/河上肇
おもてなしキッチン
ピースリーポスト
  1. バッハ ワトソン・フォーブス編曲:〈フーガの技法〉より変形正立テーマによる5度のカノン/松野迅 植草ひろみ:生演奏
  2. ムソルグスキー:展覧会の絵より第4曲Bydlo/イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)
  3. ヒンデミット:3つのギターのためのロンド(2つのギター編)/稲垣稔、松本吉夫(ギター)
  4. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. René Dupéré:Caravena/Cirque Du Soleil:アルバム『Mystère』
  6. アルベニス:セビーリャ・セビリャナス/ホセ・カレーラス(テノール)ロレンツォ・バヴァーイ(ピアノ)アンサンブル・ウィーン:アルバム『愛のメランコリー』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第19回:レシピ

アメリカ合衆国から海を渡って、アフリカ大陸のエチオピア連邦民主共和国にやってまいりました。チマキは、多言語国家エチオピアの言語の一つであるアムハラ語で『フルーツジュース』を意味します。エチオピアではフルーツジュースを何層にも重ねたカラフルなチマキが名物です。飲むというよりもスプーンですくって混ぜていただきます。砂糖は入れず、ハチミツとフルーツの甘さだけで作ってみました。

チマキ(エチオピアのドリンク)
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 300cc入る長いグラス
A 下段
◯完熟アボカド・・・・1個(皮をむき、種を取り、実を適当な大きさにカットする)
◯レモン汁・・・・・・・・・小さじ1
◯ハチミツ・・・・・・・・・・・大さじ2と1/2  
◯水・・・・・・・・・・・・・・・40cc  

B 中段    
◯ゴールデンキウイ・・・・1個 (皮をむき、6等分にする)    
◯バナナ・・・・・・1/3(適当な大きさにカットする)
◯ハチミツ・・・・・・小さじ1
◯水 ・・・・・・・・・・・40cc 
                                      
 C上段                   
◯オレンジ・・・・・・・1個(皮をむき、タネがあれば取り除く)
◯人参・・・・・・・・・・1/2(皮をむき、適当な大きさにカット)
◯ハチミツ・・・小さじ1
○水・・・・・・・・20cc
―――――――――
【作り方】
①A、B、Cをミキサーで別々に撹拌し、それぞれを3つの器に移し、冷蔵庫で20〜30分冷やす。
②A→B→Cの順番に、グラスへ注ぎ重ねて行く。

☆エチオピアではコーヒーを飲むとき、モカ種の豆の酸味を和らげるために、なんと!塩を入れるそうです。塩入りホットコーヒー(モカ)もお試しになられてはいかがでしょうか。

10月13日 バッハのかげろう(バッハ自身のこと)
作曲家・合唱指揮者の たかだりゅうじ さんをお迎えしました。
ピースリー・ポスト
  1. バッハ:ソロ組曲第6番よりクーラント/アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
  2. 山ノ木竹志作詞 たかだりゅう作曲:町/きたがわてつ:アルバム『自由よ!』
  3. 熊谷勇二作詞 たかだりゅう作曲:ルシュシュはあなたのお気に入り/国鉄のうたごえ全国合同:アルバム『大いなる一つの道へ』
  4. ロシア民謡 小林康浩編曲:バイカル湖のほとり/高田龍治(指揮)国鉄のうたごえ全国合同 肥田雅宏(バリトン)小林康浩(ピアノ)前田英(アコーディオン):アルバム『大いなる一つの道へ』
  5. 外山雄三:ヴァイオリンとピアノのための「廣島のうた」よりⅤ.Leggiero/松野迅 榎田まさし(ピアノ):アルバム『音楽の花束3』
10月6日 ピースリー・ラジオコラム
ベジフルーツィッシモ
ピアニスト エドウィン・フィッシャーの誕生日
画家・建築家 ル・コルビュジエの誕生日
ピースリー・ポスト
  1. BGM:メンデルスゾーン J.アクロン編曲:歌のつばさに/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『ながれ星』
  2. ダマソ・ペレス・プラード:エル・マンボ/ダマソ・ペレス・プラードと彼の楽団 :アルバム『PEREZ PRAD MAMBO』
  3. トルクメニスタン:ガシュリ・ヤル /ジャマール・サパロファ:アルバム『THE ESSENCE OF WORLD MUSIC』
  4. モーツァルト:ピアノソナタ第11番イ長調K.331/エドウィン・フィッシャー(ピアノ)
  5. モーリス・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調 第4楽章 Vif et agité 活き活きと、激しく/カルミレッリ弦楽四重奏団
  6. Mercer, Kosma, Prevent:枯葉 /ビル・エヴァンス(ピアノ)スコット・ラファエロ(ベース)ポール・モチアン(ドラムス):アルバム『Music Master Series ビル・エヴァンス枯葉』
9月29日 招き猫の日(招き猫にはいろいろな種類がある)
セロ弾きの舞音日和(バッハのソロ組曲はどの楽器で弾いても良いのか?)
哲学者ミゲル・デ・ウナムーノ(折り紙)
なぜバッハのインヴェンションを勉強する必要があるのか?
ピースリー・インフォメーション(来月の予告)
  1. ウクライナ民謡:Bodaj sja kohut znudyv (Cock-Crow鶏の鳴き声)/オクサナ・ソヴィアック(ヴォーカル)アントン・スティンゲル(ギター):アルバム『UKLAINISCH・POLNISHE LIEBESLIEDER』
  2. バッハ:パルティータ第2番ニ短調よりアルマンド/松野迅 :生演奏(使用楽器✧清水陽太製作2022)
  3. カッワーリー(インド)マン・クント・モーラー われを師と仰ぐ者は /ジャーファル・フセイン・カーン:アルバム『THE ESSENCE OF WORLD MUSIC』
  4. バッハ:2声のインベンション第5番変ホ長調/ピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ):アルバム『BACH EDITION KEYBORD WORKS VOL II』
  5. マルセル・トゥルニエ:ノクターン 作品21/植草ひろみ 早川りさこ:アルバム『Sound of the Sky』
9月22日 ショートケーキの日
セロ弾きの舞音日和(書籍「THE CELLO SUITES」)
イカにもタコにも...
ピースリーポスト
  1. 豆のスープ/コールマン・ホーキンス:アルバム『ザ・ビーン/コールマン・ホーキンス』
  2. シューベルト Géza Zichy編曲:魔王/ジャン・デュベ(ピアノ) :アルバム『Main gauche』
  3. バッハ:ソロ組曲第3番ハ長調よりサラバンド /植草ひろみ:生演奏(使用楽器✧清水陽太製作2013)
  4. アルフレッド・ダンブロジオ:Little Song /アルフレッド・ダンブロジオ(ヴァイオリン):アルバム『Great Masters of Violin born in 19th Century Part1(19世紀生まれの名ヴァイオリニストたち・1)』
  5. J.ドレジャック作詞 H.ジロー作曲:パリの空の下/エディット・ピアフ :アルバム『エディット・ピアフ 愛の讃歌』
9月15日 大阪寿司の日
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲-オリエンタルスケール)
おもてなしキッチン
寿司の悩み、アンパンの悩み
ピースリーポスト
  1. ベネズエラ:カルナバル/チャオ・ウルタード&ホセ・アルチーラ(アルバとクアトロ):アルバム『BEST WORLD SOUNDS 100』
  2. バッハ:ソロ組曲第4番よりプレリューディウム/ガスパール・カサド(チェロ)
  3. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  4. アンドレ・ギャニオン:チェロとピアノのためのソナタ あなたに惹かれて/リベロバ(中村由利子 植草ひろみ):アルバム『This Is Liberoba』
  5. ヴィラ・ロボス:南アメリカ/三舩優子(ピアノ):アルバム『Sul América-南米ピアノ作品集』
  6. エンリケ・サマニエゴ:グアイラのそよ風/ルシア塩満:アルバム『Fragancia del arpa』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第18回:レシピ

スペイン王国から海を渡ってアメリカ合衆国へとやってまいりました。アメリカの秋のスウィーツの代表といえばパンプキンパイでしょう。合衆国の広大な農地が産み出した伝統菓子です。定番の複数のスパイスに、すりおろし生姜、メープルシロップ、豆乳を加えて作ってみました。。

アメリカンパンプキンパイ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】 直径20cmのタルト型1個分
◯かぼちゃ・・・・・・・400g(種とワタを取り、4〜5cmほどの角切りにする。)
◯バター・・・・・・・・・20g   
◯冷凍パイシート(10cmX 18cm)・・・・2枚 (20分ほど室温で戻しておく)    

◯シナモンパウダー・・・・・・小さじ1
◯ナツメグパウダー・・・・・・小さじ1/2
◯クローブパウダー・・・・・・小さじ1/4
◯砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
◯しょうが・・・・小さじ1(しょうがを1片すりおろし、汁ごと使用)
◯豆乳・・・・・・・60cc
◯メイプルシロップ・・・20cc 
○卵・・・・・・・・1個(といておく)
―――――――――
【作り方】
①シナモン、ナツメグ、クローブ、砂糖を混ぜておく。
②しょうが、豆乳、メイプルシロップを混ぜておく。
③鍋に、かぼちゃが重ならないように皮を下にして入れ、ひたひたの水(記載外)と塩ひとつまみ(記載外)を入れ、中火にかける。沸騰したら火を弱め、かぼちゃが柔らかくなるまで約12分煮る。
④かぼちゃを取り出し、少し冷まして皮を包丁で丁寧にむく。(皮はトッピングに使用するので、残しておく)
⑤かぼちゃの実はボールに入れ、温かいうちにバターを加えてマッシュする。そこに①、②、卵を加えてなめらかになるまでよく混ぜる。
⑥パイシート2枚をのし台に広げ、長いほうの辺を1cmほど重ねる。これをめん棒で伸ばし広げて、タルト型より一回り大きい1枚のシートにする。のし台に強力粉(記載外)を薄く敷いておくと伸ばしやすい。
⑦シートをタルト型に敷き、指で全体を押さえ、縁のはみ出した部分を1cm残してハサミで切りとる。残した部分を内側に丸めて縁飾りを作る。底の部分は、フォークで数カ所穴を開ける。
⑧ ⑦に⑤を流し込み、表面が平らになるよう広げ、200℃に熱したオーブンで10分間、その後150℃で40分焼く。
⑨残しておいたかぼちゃの皮をクッキー型などで数個くり抜き、メープルシロップをかけ、レンジで40秒温める。
焼きあがったパイの上にトッピングする。

☆そのままでも美味しいですが、お好みでホイップクリームを添えてお召し上がりください。豆乳ホイップもおすすめです。

9月8日 鉄道好きのドヴォルザークの誕生日
ドヴォルザーク 交響曲 No.9 ホ短調 Op.95 「新世界」と鉄道の関係は?
作曲家/尺八奏者の中村明一さんをお迎えしました。
中村明一さんのホームページはこちら→https://akikazu.jp/
  1. BGM:ドヴォルザーク:交響曲 No.9 ホ短調 Op.95 「新世界より」(1893) - 4. Allegro con fuoco/クーベリック(指揮)バイエルン放送交響楽団
  2. BGM:ドヴォルザーク:交響曲 No.9 ホ短調 Op.95 「新世界より」(1893) - 3. Scherzo. Molto vivace/クーベリック(指揮)バイエルン放送交響楽団
  3. ドヴォルザーク クライスラー編曲:ユーモレスク/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『すみれ』
  4. 中村明一:Magnetic Fantasy/中村明一(尺八・コンピュータープログラミング)
  5. 山田耕筰 植草ひろみ編曲:赤とんぼ/中村明一+松野迅+植草ひろみ:生演奏
  6. 本調/中村明一+松野迅+植草ひろみ:生演奏
9月1日 朔日と言うことで「1」をテーマにお送りします。
世界一長い歌詞をもつ曲
セロ弾きの舞音日和(パウ・カザルスの一週間)
選曲の秘密(?)(中国雲南省麗江)
ピースリーポスト
  1. パッフェルベル:カノン/イ・ムジチ合奏団 :アルバム『ヤンソンス ワールド・アンコール』
  2. エリック・サティ:ジムノペティ第1番/ミシェル・ルグラン(ピアノ) :アルバム『サティピアノ作品集』
  3. 広島市立大州中学校2001年度三年生有志 作詞 山ノ木竹志 編詞 たかだりゅうじ作曲:ねがい /アジアの風合唱団/キム・ウオンジュン/ビーク・ホーン:ソングブック『平和の歌』
  4. バッハ:2声のインヴェンションより第1番ハ長調/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. 納西古楽:一風江/麗江中国大研納西古楽会
  6. ドヴォルザーク:交響曲第1番ハ短調〈ズロニツェの鐘〉より第1楽章 Maestoso/ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
8月25日 おちぼひろい(大韓民国の音楽作品)
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲14)
金平糖(36の謎)
ピースリーポスト
二十世紀を牽引してきた指揮者の架空鼎談:レナード・バーンスタイン、カール・ベーム、ヘルベルト・フォン・カラヤン
  1. キム・リュンジュン作曲 ジョン・フレーザー編曲:エレジー/マリス・ヤンソンス(指揮)オスロ・フィルハーモニー交響楽団 :アルバム『ヤンソンス ワールド・アンコール』
  2. バッハ:ファンタジア ト短調BWV917/武久源造(チェンバロ)使用チェンバロ:久保田彰製作2002年(モデル/ゴットフリート・ジルバーマン1740頃) :アルバム『鍵盤音楽の領域vol.7 バッハ古往今来』
  3. ボッケリーニ:ソナタよりグラーヴェ /松野迅+植草ひろみ:生演奏
  4. 中国山東省古琴曲:漁舟唱晩/姜小青(古琴) :アルバム『BEST WORLD SOUNDS 100』
  5. スティーヴン・ソンドハイム作詞 L.バーンスタイン作曲:ウェストサイド物語よりTonight/キリテ・カナワ:マリア(ソプラノ)ホセ・カレーラス:トニー(テノール)レナード・バーンスタイン(指揮)
8月18日 お米の日
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲13)
おもてなしキッチン
おちぼひろい
ピースリーポスト
  1. ゴダール:ジョスランの子守歌/松野迅 曽我尚江(ピアノ):アルバム『チゴイネルワイゼン』
  2. フォーレ:パピヨン/ピエール・フルニエ(チェロ):アルバム『ピエール・フルニエ Masterpieces for Cello』
  3. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  4. ベラスケス作詞作曲:ベサメ・ムーチョ/髙橋キヨシ 植草ひろみ(チェロ)他:アルバム『Viva Latina』
  5. カバニーリェス:第1旋法のガリャルダス/メディオ・レジストロ:アルバム『スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック』
  6. ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60/傳 聰

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第17回:レシピ

チェコ共和国からスペイン王国へとやってまいりました。スペインで堪能したパスタパエリア(フィデア)を思い出しながら、ひろみ風シーフードパエリアを作りました。
本日8月18日は『お米の日』『ビーフンの日』なので、今回パスタの代わりにビーフンを用いました。また昨日8月17日は語呂合わせで『パイナップルの日』だとか。遊び心でパイナップルも加えました。スペイン料理に欠かせないピメントンパウダー(樫の木でスモークしたパプリカのパウダー)が、奥深い香りと旨みを生みます。

ビーフン de パエリア
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】(3人前)
◯ビーフン・・・・・・・90g(4〜5cm長さに折っておく)
○玉ねぎ・・・・・・・・1個(1.5cm四方の角切り)
◯カラーピーマン・・・・1個(1.5cm四方の角切り)
*今回はオレンジピーマンを使用、レッドでもグリーンでもお好みで
◯インゲン・・・・・・・5本(両端を取り3cm長さに折っておく)
◯ズッキーニ・・・・・・1/2本(1cm四方の角切り)
◯しめじ・・・・・・・・1/2株(石づきを取り、ほぐしておく)
◯トマト・・・・・・・・大1個(1.5cm四方の角切り)
◯パイナップル(生)・・・1cm厚さの輪切り2枚(一口大に切っておく)
◯えび(冷凍むきえび大)・10尾(解凍して水気を切っておく)
◯ゆでタコ・・・・・・・適量(一口大に切る)
◯ホタテ(冷凍大)・・・・ 10個(解凍して水気を切っておく)
◯白ワイン・・・・・・・小さじ1
◯コンソメ顆粒・・・・・10g
◯塩・こしょう・・・・・適量
◯ピメントンパウダー・・サフラン&ピメントンスープ用 小さじ1/2
仕上げ用 小さじ1/2
*パプリカパウダーで代用可
◯サフラン・・・・・・・ひとつまみ(湯100ccに浸し、ピメントンパウダー小さじ1/2を加え、サフラン&ピメントンスープを作る)
◯水・・・・・・・・・・250cc
―――――――――
【作り方】
①直径24cmのパエリアパン(もしくはフライパン)に適量のオリーブオイル(記載外)を入れ、まず玉ねぎ、そしてピーマン、インゲン、ズッキーニを加えて中火で炒め、塩・こしょうする。
② ①に魚介類(えび、たこ、ホタテ)と白ワインを加えて火を通し、魚介類のみ取り出しておく。
③サフラン&ピメントンパウダースープと水250ccを加え、角切りトマト1/2量、しめじ、コンソメ顆粒を入れて中火にかけ、煮立ったらビーフンを入れる。
④ビーフンがスープを吸いスープが少なくなって来たら、取り出しておいた魚介類をビーフンの上に並べ、さらに残りのトマト、パイナップルを入れ、最後にピメントンパウダー小さじ1/2 をふりかけて蓋をする。
水気が完全になくなったら強火にして1分、底面におこげを作る。
鍋のまま食卓へ。レモン(記載外)を絞ってお召し上がりください。

8月11日 4つの人生
 ジネット・ヌヴー(本日お誕生日のヴァイオリニスト)
 エディット・ピアフ(歌手)
 マルセル・セルダン(ボクサー)
 マレーネ・ディートリッヒ(歌手・女優)
鎌田麗子さん(弁護士)をゲストにお迎えして
  1. BGM:J.スーク:4つの小品 作品17より第2番〈アパッショナータ〉 /ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
  2. BGM:M.d.ファリャ:「7 Chanciones Populares」よりPano moruno/D.Apellaniz(チェロ)A.L.Castano(アコーディオン):アルバム『PERSPECTIVAS』
  3. BGM:E.サティ:「スポーツと気晴らし」より タンゴ/シュテファン・フッソング(アコーディオン)アルバム『Tango Fantasy』
  4. J.スーク:4つの小品 作品17より第2番〈アパッショナータ〉 /ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
  5. BGM:M.d.ファリャ:「7 Chanciones Populares」よりAusturiana/D.Apellaniz(チェロ)A.L.Castano(アコーディオン):アルバム『PERSPECTIVAS』
  6. BGM:アストル・ピアソラ & マルセル・フェイジョー:S.V.P (S'il vous plait=よろしかったら)/シュテファン・フッソング(アコーディオン)アルバム『Tango Fantasy』
  7. BGM:M.d.ファリャ:「7 Chanciones Populares」よりSeguidilla murciana/D.Apellaniz(チェロ)A.L.Castano(アコーディオン):アルバム『PERSPECTIVAS』
  8. ライプ作詞 シュルツェ作曲:リリー・マルレーン/マレーネ・ディートリッヒ:アルバム『DIE GROSSEN ERFOLGE』
  9. BGM:M.d.ファリャ:「7 Chanciones Populares」よりJota/D.Apellaniz(チェロ)A.L.Castano(アコーディオン):アルバム『PERSPECTIVAS』
  10. BGM:M.d.ファリャ:「7 Chanciones Populares」よりPolo/D.Apellaniz(チェロ)A.L.Castano(アコーディオン):アルバム『PERSPECTIVAS』
  11. BGM:M.d.ファリャ:「7 Chanciones Populares」よりNana(子守歌)/D.Apellaniz(チェロ)A.L.Castano(アコーディオン):アルバム『PERSPECTIVAS』
  12. ピアフ作詞 モノー作曲:愛の讃歌/エディット・ピアフ:アルバム『エディット・ピアフ 愛の讃歌』
  13. Howard Ashman作詞 Alan Menken作曲:BEAUTY AND THE BEAST/セリーヌ・ディオン、ピーボ・ブライソン:アルバム『Celine ALL THE WAY…A Decade Of Song』
  14. 作曲者不詳(安田芙充央 編曲) :アメイジング・グレイス/植草ひろみ 早川りさこ(ハープ):アルバム『いつかの美しい日のように』
8月4日 箸の日(関東と関西では発音が違う?)
ルイ・アームストロング、ルイ・ヴィトンの誕生日
おちぼひろい(羽衣伝説)
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲12)
ホタルとラジオ
ピースリーポスト
  1. ジョージ・ダグラス&ジョージ・デヴィッド・ワイス作詞・作曲:What A Wonderful World(この素晴らしき世界) /ルイ・アームストロング
  2. 橋本國彦:交響詩「天女と漁夫」より漁夫の踊り/沼尻隆典(指揮)東京都交響楽団
  3. バッハ:〈ロ短調ミサ〉よりニカイア信条「しかして肉体をとりて」 /ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ モンテヴェルディ合唱団
  4. 紺谷英和:ビッグウェーブ/紺谷英和(三味線)カオン(横笛) 鄧義信(ギター) 沢村繁(キーボード) 甲斐いつろう(パーカッション) :アルバム『ざ・らいぶ津軽三味線-紺谷英和作品集』
  5. Hill, Willet:ブルー・リズム・ファンタジー/ジーン・クルーパ―&His Orchestra :アルバム『ジーン・クルーパ―』
7月28日 なにわの日-関西弁講座
成田参道ぶら歩き〜成田山新勝寺
津軽三味線奏者 紺谷英和さんのお稽古場へ(お持ちのいろいろな楽器をご紹介。三味線のバチの種類による音の違い)
三橋鷹女の話〜薬局へ
  1. イランの音楽:マーフールによる合奏「愛の秘密」 /アリー=レザー・エフテハリー:アルバム『THE ESSENCE OF WORLD MUSIC』
  2. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」より夏 第一楽章/ピーナ・カルミレッリ(ヴァイオリン)イ・ムジチ合奏団
  3. 富山県民謡 植草ひろみ編曲:こきりこ節/紺谷英和(津軽三味線)松野迅 植草ひろみ:生演奏
  4. コダーイ:組曲『ハーリ・ヤーノシュ』より第5楽章 間奏曲/マリス・ヤンソンス指揮 オスロ・フィルハーモニー交響楽団 ロジャー・カールソン(ツィンバロン):アルバム『ヤンソンス ワールド・アンコール』
7月21日 ヘミングウェイの誕生日
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲11)
おもてなしキッチン
音楽しりとり
ピースリーポスト
  1. マダガスカルの音楽:ミフォハザ・ラベリマソ(目覚めの歌)/ラコト・フラー他(ヴァリハ(竹胴琴)とうた):アルバム『BEST WORLD SOUNDS 100』
  2. バッハ:ソロ組曲第5番ハ短調BWV1011よりサラバンド/モーリス・ジャンドロン(チェロ):アルバム『魂の音楽 J.S.バッハ全集』
  3. バッハ:ソロ組曲第1番プレリュード/植草ひろみ(チェロ):生演奏
  4. クライスラー作曲 ピーター・ウォルフ:オーケストレーション:愛の喜び/アイザック・スターン(ヴァイオリン)フランツ・リスト室内管弦楽団:アルバム『ウィーン奇想曲〜クライスラー名曲集』
  5. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  6. ゴルターマン:ラ・フォワ(信仰)作品95-1/植草ひろみ 德川眞弓(ピアノ):アルバム『いつかの美しい日のように』
  7. バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ短調BWV1056 より第1楽章/クリスティーネ・ションルスハイム(チェンバロ)B.グラツナー指揮 ノイエス・バッヒシャーズ・コレギウム・ムジクム:アルバム『HARPSICHORD CONCERTOS』
  8. R.WATER作詩 E.MORRICONE作曲:LOST BOYS CALLING/フィリッパ・ジョルダーノ:アルバム『FILIPPA』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第16回:レシピ

英国からチェコ共和国へとやってまいりました。チェコは、7月7日にお誕生日記念の放送をした、作曲家グスタフ・マーラーが生まれたところでもあります。チェコの家庭でよく食べられているというジャガイモ料理を作ってみました。ジャガイモのパンケーキ(お好み焼き)といったところですが、周りはカリカリ、中はモチモチの食感で、ハーブのマジョラムが香り立ちます。
通常、にんにくのすりおろしをたっぷり入れるそうですが、今回は赤タマネギを使用しました。ひろみ風タルタルソースもお試しください。

ブランボラーク(チェコ風ジャガイモのパンケーキ)
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】
ブランボラーク(直径約18cm 3枚分)
○じゃがいも(男爵いも使用)・・3個 約400g (チーズグレーター、チーズ削り器などで荒くすりおろし、水にさらす)
○赤玉ねぎ・・・・・・・・・・・1個 (みじん切り。2/3をブランボラーク用に使用。残り1/3はタルタルソース用にとっておく)
◯薄力粉・・・・・・・・・・・・100g
◯豆乳・・・・・・・・・・・・・50cc
◯卵・・・・・・・・・・・・・・1個
◯塩・こしょう・・・・・・・・・適量
◯乾燥マジョラム・・・・・・・・小さじ2 (オレガノで代用可)

☆水にさらしたじゃがいもの水分をしぼり、すべての材料を混ぜておく。あまり時間を置くと余分な水分が出てくるので、その際は薄力粉を足す。

タルタルソース
◯ゆで卵・・・・・・・・・・・・1個(みじん切り)
◯オリーブ塩漬け・・・・・・・・3個(種を除きみじん切り)
◯赤玉ねぎみじん切りの残り1/3
◯豆乳 ・・・・・・・・・・・・ 50cc
◯オリーブオイル ・・・・・・・10cc
◯リンゴ酢・・・・・・・・・・小さじ2
◯塩・こしょう・・・・・・・・・適量
◯粉チーズ(お好みで)・・・・・・小さじ1

☆すべての材料をよく混ぜておく
―――――――――
【作り方】
①直径18cm以上のフライパンにオリーブオイル(記載外)を多めにひき、ブランボラークの生地1/3をのせ、直径約18cmに薄く広げる。
②約4分中火でこんがり焼き、ひっくり返して2〜3分焼き、器にとる。
③残った生地でさらに2枚焼き上げる。
④焼き上がったブランボラークを1枚につき8等分に切って器に盛り付け、 タルタルソースを添えます。チェコ名産ピルゼンビールもあれば、気分はチェコ旅行真っ只中でございます!

7月14日 セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲 10)
松野迅後援会・東京事務局長の小林光さんをお迎えしました。
  1. つのだたかし:エル・ソンブレロ/つのだたかし(ウード)田崎瑞博(フィドル)江崎浩司(ソプラノ・ショーム)近藤郁夫(ダルブッカ・バスドラム)佐野健二(ビエウラ):アルバム『蟹 TABLATURE』
  2. R.クプチェンスキー作詞 M.ハイヴォロンスキー作曲:自由の闘士たちの別れ/P.ピサレンコ、ミカエル・ミンスキー(ソリスト)ウクライナ・パンドゥーリスト合唱団:アルバム『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  3. 滝いく子作詞 小林光作曲:まぶしい朝/高平つぐゆき(指揮)電通のうたごえ全国合同合唱:ライヴ録音
  4. 松野迅:林学のポートレイト/松野迅 榎田まさし(ピアノ):アルバム『音楽の花束3』
  5. ユン・ミンソク詞・曲:光州クァンジュ無等山ムドゥンサンよ/キム・ヨン(ヴォーカル)サム・トゥッ・ソリ(演奏):アルバム『並んで歩かなくても』
7月7日 グスタフ・マーラーの誕生日
織女牽牛伝説
ピースリーポスト
  1. グスタフ・マーラー:私は緑の森を楽しく歩いた /グスタフ・マーラー(ロール・ピアノ)クロディーヌ・カールソン(メッゾ・ソプラノ):アルバム『MAHLER PLAYS MAHLER』
  2. グスタフ・マーラー:交響曲第二番〈復活〉ハ短調/山田一雄(指揮)京都市交響楽団 中沢 桂(ソプラノ)志村年子(アルト)京都市立芸術大学合唱団、ベリョースカ合唱団(合唱):アルバム『山田一雄の世界』
  3. BGM:バッハ:2声インヴェンションより第6番ホ長調 /松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  4. Diane Warren作詞作曲:Because You Loved Me/セリーヌ・ディオン:アルバム『Celine ALL THE WAY...A Decade Of Song』
  5. フレディ・マーキュリー作詞作曲:Bohemian Rhapsody/Queen:アルバム『オペラ座の夜』
  6. ロッシーニ:オペラ〈どろぼうかささぎ〉序曲/A.シュオルツ(指揮)ロンドン・フェスティバル・オーケストラ:アルバム『THE BEST OF ROSSINI』
6月30日 セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲9)
曠原淑女
左利きの悩み
ピースリーポスト
ジョルジュ・デュアメル
  1. 沖縄民謡:国頭くんじゃんサバクイ /普天間かおり:アルバム『暁~美ら美ら~』
  2. ナターシャ・グジー作詞 たかだりゅうじ作曲:ねがい〜いつまでも消えないように!/ナターシャ・グジー:アルバム『こころに咲く花』
  3. パウルス作詞作曲 たつの素子訳詞:ラトビアの娘(百万本のバラ)/橋本のぶよ:アルバム『時代の風 40周年記念〜音楽よありがとう〜』
  4. バッハ:2声のインヴェンションより第10番ト長調 /松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  5. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60より第2楽章アダージョ/ニコラウス・アーノンクール指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団:アルバム『BEETHOVEN HARNONCOURT』
6月23日 「赤とんぼ」の詩と曲を解析
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲8)
恋人に捧げた曲
ピースリーポスト
  1. 三木露風作詩 山田耕筰作曲 金井信編曲: 赤とんぼ /金田まり子(ソプラノ)金井信(ピアノ):アルバム『祈り 金田まり子ソプラノ・アルバム』
  2. K.クリヴェンキー:Ash Trees トネリコの木/M.ミンスキー、O.モロッツ(バリトン・ソロ)ウクライナ・パンドゥーリスト合唱団:アルバム『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  3. J.S.バッハ作曲 シロティ編曲:アダージョ(トッカータ ハ長調)/ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)R.ジェッソン(オルガン):アルバム『a lasting inspiration』
  4. R.シューマン作曲 F.リスト編曲:献呈 /杉元 太(ピアノ):アルバム『The first piano collection』
  5. リシャール・ガリアーノ:パール/リシャール・ガリアーノ(アコーディオン)ビレリ・ラグレーン(ギター)アル・フォスター(ドラム)ジョージ・ムラーツ(ベース):アルバム『Richard Galliano New York Tango〜ピアソラへのオマージュ』
6月16日 和菓子の日
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲7)
おもてなしキッチン
右脳とラジオ
ピースリーポスト
  1. 湯山昭:お菓子のベルト・コンベヤー/榎田まさし(ピアノ):アルバム『トロイメライ』
  2. 中国古琴曲:流水/呉文光(古琴):アルバム『BEST WORLD SOUNDS 100』
  3. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:アルバム『音楽の花束4 Special ピースリー・ミュージック』
  4. イングランド民謡 押尾コータロー編曲:グリーン・スリーブス/押尾コータロー(ギター):アルバム『COLOR of LIFE』
  5. Astor Piazzolla 中村由利子編曲:Los Pájaros Perdidos(迷子の小鳥たち)/Liberoba(中村由利子(ピアノ)植草ひろみ):アルバム『THIS IS LIBEROBA』
  6. Sting:Fragile/Sting:アルバム『The Very Best of Sting & The Police』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第15回:レシピ

フランス共和国から海を渡って英国へやってまいりました。 ヴィクトリア女王(1819-1901)がアフタヌーン・ティーでお気に入りだったことか ら女王の名のついたケーキを作りました。バタースポンジケーキにいちごやベリーのジャムを挟んだシンプルなケーキで、今も人々に愛され続けています。本日はレッドルバーブ でジャムを作り、麦こうせん(はったい粉、麦こがし)を生地に練り込み焼き上げ ました。

ヴィクトリア・サンドウィッチ・ケーキ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】
ルバーブ・ジャム
○ルバーブ(レッド)・・・・・・・・・・・500g (1.5~2cmの小口切りにする)
○花見糖・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
◯レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
(1) 小口切りにしたルバーブを鍋に入れ、砂糖をまぶして、3時間ほど置く。
(2) 3時間ほどするとルバーブから水分が出るので中火にかけ、アクが出たらとり、 レモン汁を加えて20分ほど煮る。繊維がほぐれて水分がなくなったら火を止める。
(3) 滅菌した瓶へ入れておく。その日に使わない場合は冷蔵庫保存をする。

ケーキ生地
◯薄力粉・・・・・・・・・・・・・・115g
◯麦こうせん・・・・・・・・・・・・・5g
◯ベーキングパウダー ・・・・・・・・ 2g
◯バター ・・・・・・・・・・・・・ 120g
◯卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・2個(冷蔵庫から出し、常温に戻しておく)
◯花見糖 ・・・・・・・・・・・・・120g
◯塩 ・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
(1) 卵2個に砂糖を加え、なめらかになるまで泡立て器でよく混ぜる。
(2) (1)に薄力粉、麦こうせん、ベーキングパウダーをふるいにかけながら加え、ゴ ムベラなどでよく混ぜる。
(3) バターを500w電子レンジで1分半溶かし、塩ひとつまみを加えて混ぜ、(2)へ 入れてなめらかになるまで混ぜる。
(4) 18cm円形のケーキ型にクッキングシートを敷き、生地を流し込む。
(5) 170度に余熱しておいたオーブンで35分ほど焼き、竹串に生地がつかなくなれ ばOK。
(6) 型からはずし冷めたら、横半分に切る。
―――――――――
【仕上げ】
(1) 横に2等分したケーキの下部分の上部表面にルバーブジャムを一面に塗る。
(2)(1)の上にケーキの上部分を重ねる。
(3) 上から粉砂糖をふりかける。
☆どんな種類のジャムでも美味しくいただけます。ケーキの材料は、ミネラルと食 物繊維が豊富な麦こうせんをもっと増やし、その分薄力粉の割合を減らすとより健康的かも!

6月9日 セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲 6)
弦楽器製作者の清水陽太さんをお迎えしました。ホームページはこちら
イタリア国立クレモナ製作学校の話。
楽器制作の話。
魂柱とは?
  1. バッハ:ソロ組曲第3番ハ長調よりブーレ/パウ・カザルス:アルバム『J.S.BACH Cello Suites Nos.1-6』
  2. ボッテジーニ:夢(Reverie)/アンナ・セローヴァ(ヴィオラ)ジェニー・ポルガッティ(ピアノ):アルバム『Anna Serova Plays the 1615 Amati Viola 'La Stauffer'』
  3. ジャン・ジョセフ・ムーレ:交響組曲第1よりロンド/松野迅+植草ひろみ(清水陽太さん作のヴァイオリンとチェロで):生演奏
  4. エルネスト・ナザレー:マリー/舘野泉(ピアノ):アルバム『タンゴ・パッション』
  5. ハダメス・ジタナリ(ニャタリ):エルネスト・ナザレ/Douze Cordes(平倉信行・田嶌道生):アルバム『ピシンギーニャに捧げる一輪の薔薇』
6月2日 エドワード・エルガーの誕生日ということで、エルガー特集!!
ピースリーポスト
  1. エルガー: 野生の熊〜『子供の魔法の杖』第2組曲 op.1bより /マリス・ヤンソンス(指揮)オスロ・フィルハーモニー管弦楽団:アルバム『ヤンソンス ワールド・アンコール』
  2. エルガー:愛の挨拶/鄭 京和(チョン・キョンファ)(ヴァイオリン)フィリップ・モル(ピアノ)
  3. エルガー:弦楽セレナード ホ短調 作品20 第1楽章:Allegro piacevole/イ・ムジチ合奏団
  4. エルガー:エニグマ変奏曲より第7変奏 "Troyte" /サー・アンドリュー・デイビス(指揮)BBC交響楽団 :アルバム『THE ELGAR EXPERIENCE』
  5. エルガー:威風堂々より第1番/サー・アンドリュー・デイビス(指揮)BBC交響楽団 :アルバム『THE ELGAR EXPERIENCE』
  6. エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 作品85より第3楽章 Adagio/ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)サー・ジョン・バルビローリ(指揮)ロンドン交響楽団 :アルバム『a lasting inspiration』
5月26日 びわ、枇杷、琵琶
パンドゥーラ
我が最良の日
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲 5)
ピースリーポスト
  1. 中国潮州楽曲:寒鴉戯水かんあぎすい /張 強(琵琶):CD『BEST WORLD SOUNDS 100』
  2. L.レプキー作詞作曲:ある五月の夜/ミカエル・ミンスキー(バリトン・ソロ)ウクライナ・パンドゥーリスト合唱団:CD『UKRAINIAN BADURISC CHORUS』
  3. 島筒英夫:わが最良の日々/島筒英夫(ピアノ):CD『わが最良の日々』
  4. メンデルスゾーン作曲 クライスラー編曲:五月のそよ風/松野迅 曽我尚江(ピアノ) :アルバム『ながれ星』
  5. エルガー:アヴェ・マリア/クリストファー・ロビンソン(指揮)ケンブリッジ大学セント・ジョーンズ聖歌隊:アルバム『アヴェ・マリア名曲集〜10人の作曲家による』
5月19日 ボタンとシャツ
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲4)
おもてなしキッチン
アンダンテ・カンタービレ
ピースリーポスト
  1. リスト:「パガニーニによる大練習曲」よりラ・カンパネラ/アンドレ・ワッツ(ピアノ):アルバム『Andre Watts plays Liszt』
  2. バッハ:ソロ組曲第3番よりプレリュード/パウ・カザルス:アルバム『J.S.BACH Cello Suites Nos.1-6』
  3. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:生演奏
  4. 植草ひろみ:メイエで君を待つ Je t'attends à Meillers/植草ひろみ:アルバム『Dreaming』
  5. P.I.チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ 弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11より/ ボロディン弦楽四重奏曲
  6. ピアソラ:LO QUE VENDRA ロ・ケ・ヴェンドラ(来るべきもの)/Douze Cordes(平倉信行(ギター)、田嶌道生(ギター)):アルバム『ピシンギーニャに捧げる一輪の薔薇』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第14回:レシピ

『前回訪れたギリシャ共和国からフランス共和国にやってまいりました。今回はフランスの 家庭料理を味わいましょう。南仏の郷土料理トマト・ファルシは、トマトの中に肉などを詰めてオーブンで焼きます。 〔ひろみ流〕は、ヘルシーな具材を詰めて オーブンを使わずに作りました。』

トマト・ファルシ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

【材料と下ごしらえ】
○完熟トマト・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・大3個 ○完熟でないトマト(食感の違いを楽しむため)・・・大3個 1ヘタから5ミリのところを横にカットする。カットした部分は盛り付け時のフタとして とっておく。
2中身をスプーンなどでくり抜く。中身はスープ用にとっておく。 3くり抜いたトマトの内側の水分をキッチンペーパーで取り、さらに軽く塩をして、キッ チンペーパーの上に逆さにして水を切っておく。

【詰め物の材料と下ごしらえ】
(1)とうふのヴィーガンチーズ ○木綿とうふ・・・・・・・・・・・・・・・・・200g(重しをして水を切る)) ○ココナッツオイル・・・・・・・・・・・・・・大さじ4
○ オリーブオイル・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1 ○レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1と1/2 ○リンゴ酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1と1/2
○ 白みそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
○ 乾燥バジル、オレガノ、ローズマリーなど・・・適量

☆ボールにすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分以上寝かせる。

(2)えびとそら豆のクリーム煮
○むきえび・・・・・160g (水気を切り塩こしょうをしておく) ○そら豆・・・・・・80g (皮をむいて半分に割り、それをさらに半分に切る) ○玉ねぎ・・・・・・1/2個(みじん切り)
○豆乳・・・・・・・150cc
○小麦粉・・・・・・大さじ1
○白みそ・・・・・・小さじ1
○塩・こしょう・・・適量
○水・・・・・・・・100cc
○オリーブオイル・・適量
1フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。 2小麦粉を入れて混ぜ、水を加え、白みそを入れて溶かす。

3豆乳を加え、えびとそら豆を入れて煮、火が通ったら冷ましておく。

(3)トマト豆乳スープ ○くり抜いたトマトの中身・・・・6個分 ○豆乳・・・・・・・・・・・・・50cc ○塩・こしょう・・・・・・・・・適量

☆すべての材料を鍋に入れ、ある程度火を通してから鍋を火からおろす。少し冷めたら攪 拌しておく。
ーーーーー
【仕上げ】 1(1)の〈とうふのヴィーガンチーズ〉と(2)の〈えびとそら豆のクリーム煮〉を混ぜ 合わせ、水気の切れたトマトの器の中に詰める。 2トマトを耐熱皿に並べてラップをゆるくかけ、600w電子レンジで5分温める。別にフタ の部分を1分間温める。

3 (3)の〈トマト豆乳スープ〉を温めてスープ皿に1センチほどの深さに注ぎ、中央にトマ トを置きフタをのせる。最後に好みでパセリのみじん切りをちらす。 スープとのアンサンブルを楽しみながら、お召し上がりください!

5月12日 セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲 3)
フォルクローレ演奏者の武田耕平さんをお迎えしました。ホームページはこちら
ピースリーポスト
  1. バッハ:ソロ組曲第6番ニ長調よりプレリュード /パウ・カザルス:アルバム『J.S.BACH Cello Suites Nos.1-6』
  2. 武田耕平:暁の空/東京リャマ計画:アルバム『1er paso』
  3. 日本民謡:竹田の子守唄〜ロブレス:コンドルは飛んでいく/武田耕平(ケーナ/サンポーニャ)+松野迅+植草ひろみ:生演奏
  4. 望月フミヒロ:トゥズ湖/山下"TOPO"洋平(ケーナ)窪耕一郎(ドラム)宮城基(ベース) 望月フミヒロ(ピアノ・ギター・アコーディオン・シンセサイザー):アルバム『新しい季節』
5月5日 作曲家のマイブーム
ヴェルディと5月5日
セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲 2)
日本のエスペラント
ピースリーポスト
  1. ヴェルディ:アヴェ・マリア オペラ〈オテロ〉より第4幕 /ヴィクトリア・ロス・アンヘルス(ソプラノ)ジュゼッぺ・モレッリ(指揮)ローマ歌劇場管弦楽団:アルバム『ヴィクトリア・ロス・アンヘルス オペラアリア集』
  2. ヴェルディ:強い愛が私を呼んでいる オペラ〈リゴレット〉より第2幕/ヴィトーリオ・グリゴーロ(テノール)P.G.モランディ(指揮):アルバム『THE ITALIAN TENOR』
  3. ヴィラ=ロボス:ジェット・ホイッスル(フルートとチェロのための)Vivo/ローナ・マックギー(フルート)マイケル・スターリング(チェロ):アルバム『ヴィラ=ロボス 室内楽曲集』
  4. カタルーニャ民謡:五月/ホセ・カレーラス(テノール)ホアン・カザス(指揮)バルセロナ・リセオ歌劇場管弦楽団 :アルバム『ホセ・カレーラス/カタロニアの歌』
  5. 玉木宏樹:第3の夢/玉木宏樹(シンセサイザー)川城恵(オーボエ)美野春樹(ピアノ)玉木宏樹弦楽四重奏団:アルバム『玉木宏樹の純正律ミネラルサウンド「時」』
4月28日 駅が怖い...その後
ひとりオペラ
ラジオ焼いてるよ
エスペラント
ピースリーポスト
  1. ヴィヴァルディ 玉木宏樹編曲:純正律オルゴールによる「春」:アルバム『玉木宏樹の純正律ミネラルサウンド「時」』
  2. 韓国・全羅道の語り物:パンソリ「沈清歌」 (シムチョンガ) /姜貞淑(カン・ジョンスク)(歌唱)チャン・ドクファ(チャンゴ):アルバム『韓国(からくに)熱唱〜散調と唱』
  3. モーツァルト:ロンド ニ長調K.485 /スヴェトラ・プロティッチス(ピアノ):アルバム『トルコ行進曲/プロティッチ・モーツァルト・リサイタル』
  4. 加藤周一作詞 中田喜直作曲:さくら横丁/金田まり子(ソプラノ)金井信(ピアノ):アルバム『祈り 金田まり子ソプラノ・アルバム』
  5. バッハ:〈マタイ受難曲〉より第33曲 二重唱「かくて、わがイエスはとらわれたもう」/キリ・テ・カナワ(ソプラノ)アンネ・ソフィー・フォン・オッター(アルト)サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮):アルバム『J.S.バッハ:マタイ受難曲-ハイライツ』
4月21日 セロ弾きの舞音日和(バッハ:ソロ組曲)
惑星になったヴィヴァルディ
おもてなしキッチン
落穂ひろい
ピースリーポスト
  1. バッハ:ソロ組曲第1番よりプレリュード/パウ・カザルス:アルバム『J.S.BACH Cello Suites Nos.1-6』
  2. A.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集〈四季〉より「春」第1楽章/ピーナ・カルミレッリ(ヴァイオリン・ソロ)イ・ムジチ合奏団:アルバム『ヴィヴァルディ/四季』
  3. BGM:おもてなしキッチン/松野迅+植草ひろみ:生演奏
  4. ペドロ・イトゥラルデ:ギリシャ組曲(サクソフォン四重奏編)より第3楽章ワルツ 第4楽章クレタ/雲井雅人サックス四重奏団:アルバム『むかしの歌 - Chanson d'Autrefois』
  5. P.I.チャイコフスキー:劇付随音楽〈雪娘〉Op.12より「羊飼いレル第1の歌」/ エレナ・オコリシェヴァ(メゾ・ソプラノ)イゴール・ゴロフスチン指揮 モスクワ交響楽団
  6. 横尾幸弘:さくらの主題による変奏曲/小巻健(ギター):アルバム『REMEMBRANCE』

植草ひろみ『おもてなしキッチン』第13回:レシピ

『おもてなしキッチン』はこれから世界各地を旅いたします。東地中海沿岸地域では、伝統料理「ムサカ」が色々なかたちで食されています。ギリシャ共和国の代表的料理も「ムサカ」。「ギリシャ風ムサカ」をベースに、ホワイトソースにはバターを用いず発酵食品(ヨーグルト、みそ)を、ミートソースには高野豆腐を加えて、ヘルシーな『ひろみ流ムサカ』にしてみました!

ギリシャ風ムサカ
編修:アトリエ・ミルフィーユ

<約4人分>
【材料と下ごしらえ】
(1)焼き野菜
 ◯じゃがいも 大3個 (皮をむき5mm幅にカットして水にさらし、水気を拭いておく)
 ◯なす 3個 (斜めの5mm幅カットして水にさらし、水気を拭いておく)
  
 ☆オリーブオイルをひいたフライパンに、ジャガイモをならべ、軽く塩を振り火を通しておく。
 なすも同様に火を通す。

(2)ミートソース
A. 合挽き肉 150g
B. みじん切り野菜
 (玉ねぎ1個、人参半分、マッシュルーム4個、セロリ1/2本。
  他にピーマン、ズッキーニ、しめじなど、お好みの野菜なんでもOK)

C. 高野豆腐100g (お湯で戻した後、水分をしっかりしぼり、細かく切っておく)

◯カットトマト缶(ジュースづけ 400g) 1缶
◯調味料 塩、こしょう、醤油、ソース、ケチャップ、赤ワイン、シナモンパウダー、ナツメグパウダー 各適量

☆フライパンにオリーブオイルをひきA.→B.→C.を順番に加えて炒め、さらにカットトマトをジュースごと、そして調味料も加えて、水分が少なくなるまで煮込む。

(3)ホワイトソース
◯ ヨーグルト 300g (水分の少ないギリシャヨーグルトが適当。普通のヨーグルトの場合は、適度に水分を切って使用する)
◯ 卵 2個
◯ 粉チーズ 大さじ1
◯ みそ 小さじ1

☆すべての材料をよく混ぜておく。

【作り方】
☆耐熱皿の内側にオリーブオイルをぬり、まず(1)のじゃがいも1/2、次になす1/2、を重ね入れ、その上に(2)のミートソース1/2を注ぐ。再び残り各1/2のじゃがいも、なす、ミートソースを重ね入れ、最後に(3)のホワイトソースを注ぎ入れる。

☆200度のオーブンで30分焼き、表面が黄色くなり少々焦げ目がついたら、出来上がり。

4月14日

Saquebout(サクブット)Sackbut(サクバット)
サクバット/トロンボーン奏者の宮下宣子さんをお迎えして、
サクバットについてお話などをお伺いしました。
またこれからの宮下さんの夢についてもお話くださいました。
宮下宣子さんのホームページはこちらhttp://sackbut1.com/

ピースリーポスト

  1. グリーグ:抒情小品集第3集より「春に寄す」/風呂本佳苗(ピアノ):アルバム『野遊び日和』
  2. コレッリ:12のヴァイオリン・ソナタ集/ソナタ第5番より第4・5楽章/宮下宣子(サクバット)高本一郎(リュート):アルバム『サクバットの舞』
  3. バッハ:カンタータ第147番《心と口と行いと命もて》BWV147より「主よ、人の望みの喜びよ」/宮下宣子+松野迅+植草ひろみ:生演奏
  4. 沖縄民謡:てぃんさぐぬ花/井上鑑:アルバム『私たちの大切なうた1』
  5. アーロン・コープランド:バレエ〈ロデオ〉からダンス・エピソード「踊り(ホゥ・ダウン)」/アンタル・ドラティ指揮 デトロイト交響楽団
  6. 文部省唱歌:茶つみ/宮下宣子:生演奏
4月7日 なぜ音楽用語はイタリア語?
セロ弾きの舞音日和1(ヴィラ・ロボス)
ピースリー・ノート(お申し込みはこちらから
ピースリーポスト
  1. アーロン・コープランド:市民のためのファンファーレ /アンタル・ドラティ(指揮)デトロイト交響楽団
  2. バッハ:〈ヨハネ受難曲〉BWV244 第1部よりアリア「血を流せ、わが心よ!」/アン・モノイノス(ソプラノ)ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
  3. ヴィラ・ロボス:ソプラノと8挺のチェロのための ブラジル風バッハ第5番よりアリア/ヴィクトリア・ロスアンヘルス(ソプラノ)フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
  4. 玉木宏樹:朝のきらめき/玉木宏樹(ヴァイオリン)植草ひろみ(チェロ)黒木朋興(エレクトリック・ギター):アルバム『玉木宏樹の純正律ミネラルサウンド「時」』
  5. ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」より第3楽章 Scherzo:Allegro vivace/ニコラウス・アーノンクール(指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団
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